· 

「悩みの時にも主を信じる」詩編116:10~19

 

 私たちは、話すこともできない、働くこともできない偶像の神々ではなく、祈りに応えて働いてくださる真の神を信じていくことができます。2020年、私たちは、主の前に誓いを立て、順境の時にも、逆境の時にも、神なる主を信じていきましょう。

 詩編の作者は、悩みのどん底にいた時にも、主に対する信頼を失いませんでした。病の床にあっても、あるいは人々に裏切られ苦しめられても、主の愛と真実を疑いませんでした。彼は、苦しみを受けとめると同時に、その解決と救いを主に祈り求めました。

 主は、作者の祈りに応えて、彼を苦しみと悲しみから救い出してくださいました。作者は、主が救い主であり、愛なる神であることを言い表しています。主を愛し、主に感謝し、献身して、ますます信頼していくことを明らかにしています。

 主は、ご自分に信頼し従う人たちを顧みてくださいます。ご自身の大いなる力によって、あらゆる病を癒やし、様々な悩みを解決してくださいます。私たちは、神のしもべとして主に仕えていくことを喜び、主の前に立てた誓いを果たしていきましょう。