造り主なる神は、ご自分を信じる人たちの味方です。私たちは、御子イエス・キリストによって罪を赦され、義とされ、神の子どもとなり、神の御国の世継ぎとされています。神の御霊を心に宿し、神を「天のお父さん」と親しく呼びかけて豊かな交わりを持つ事ができます。
私たちは、キリストを信じる前は神に敵対して生きていました。神に逆らい、自己中心に過ごし、罪の中を歩んでいました。それでも神は私たちを見捨てず、愛し続けてくださいました。ご自分の愛する御子を惜しみなく十字架につけられたのです。御子は、私たちのために、私たちに代わって、罪の刑罰と呪いを受けて死んで下さいました。
しかし苦難が押し寄せてくると、私たちは、神が味方であることを忘れ、神が敵対しておられるかのように錯覚してしまいます。神が、御子のゆえに、私たちの罪を赦し、義とされたことを脇に押しやってしまいます。自分を責めたり、人を裁いたりしてしまいます。
主キリストは、死からよみがえり、天に昇られ、神の右の座に着いておられます。ご自分を呼び求める人たちを罪と死と悪魔から救い出し、彼らのために執りなし続けてくださっています。私たちは、神が味方であることを信じ続けていきましょう。私たちを愛し、義とし、執りなしておられることを確信していきましょう。