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「ユダヤ人の王イエス」マタイ27:11~26

 

 

 あなたは、イエスを王としてあなたの心に迎えませんか。イエスは、あなたを謙遜にし、愛と正義と平和で心を満たしてくださいます。イエスご自身、裁判にかけられた時、ご自分を訴える人々の前にへりくだり、父なる神の御心に従い、すべてを任せて歩まれました。

 人は、イエスに出会って自らの姿を知らされます。ローマ総督は、正義を貫くよりも、自分の保身のためにイエスを犠牲にしました。ユダヤ人指導者たちは、イエスに対する憎しみ、妬み、殺意で突き動かされました。群衆は、イエスに失望し、軽蔑と怒りで激昂しました。

 だからと言って、私たちは、イエスを裁判にかけ、十字架刑に定めた人たちを非難できるでしょうか。私たちの心の中にも悪が潜んでいませんか。私たちもイエスに出会って、主を十字架につけたのは、他ならぬ自分自身であることに気づかされます。

 私たちは、イエスの前にへりくだり、イエスの御心に従って、すべてのことをイエスにゆだねます。イエスは、あなたを愛と正義と平和の道へと導いてくださいます。私たちの心を王なるイエスによって治めていただきましょう。