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「キリストにあって神を礼拝する」ヨハネ4:16~26

 創造主なる神は、ご自分を礼拝する人々を世界中から捜し求めておられます。神は、私たちがまことの神を知り、礼拝することができるために、御子イエスを私たちの世界に遣わされました。

 イエスに出会ったサマリヤの女性は、まことの神を知らず、不道徳な生活を送っていました。イエスは、彼女に罪を示し、悔い改めへと導かれました。女性は、イエスを神の子・救い主・キリストと信じて、罪赦され、神の御霊を与えられて礼拝者の一人となりました。

 多くの人は、ある特定の場所において、ある特定の儀式を用いて、何か得体の知れないものを礼拝しています。しかし人は、イエス・キリストに出会うことによって、罪から救われ、まことの神を知り、心から喜んで礼拝することができます。

 父なる神は、御子イエスをこの世に送ってくださいました。イエスは、ユダヤ人の処女マリヤからお生まれになりました。イエスは、ユダヤ人のみならず、すべての国々から、ご自分を信じる人々を、罪から救い出して、永遠のいのちを与えてくださるお方なのです。

 神とキリストを信じている人たちは、世界中どこにおいても、神の御霊と御子にあって父なる神を礼拝することができるようになりました。父なる神は、御子を遣わして以来、世界中から、御子と御霊にあってご自分を礼拝する人々を集め続けておられます。

 神と御子を信じる人たちは、神から霊的な性質を受け継いでいるので、神の子どもとして父なる神を礼拝していく事ができます。ですから私たちは、心を尽くして、真実に礼拝していかなければなりません。

 私たちもまた、イエスと出会い、私たちに語りかけておられるイエスこそ、神の子・キリスト・救い主であることを信じて、神を心から礼拝できる者とされています。新型コロナウィルスにより様々な制限がありますが、イエス・キリストによる救いに感謝し、御霊に満たされて、神を礼拝していきましょう。大人も子どもも、神を礼拝するために日曜日をささげていきましょう。父なる神は、神の家族が一緒に集まって礼拝することを望んでおられるからです。