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「主イエスの教えを待ち望む」イザヤ42:1~4

 

 主の年・2021年が始まりました。私たちは、偶像を拝むのではなく、主イエス・キリストを通して、創造主なる真の生ける神を礼拝しています。何と幸いなことでしょうか。私たちは、神のしもべとして、今年1年、主イエスの教えに信頼し従って仕えていきましょう。

 神は、日本の人々が、空しい偶像を拝み、真の神から離れて生きている事を悲しんでおられます。神は、日本人も含めて全ての人が、罪と死と悪魔から救われ、ご自分のもとに帰る事を望んでおられます。

 イエスは、「主のしもべ」「受難のしもべ」として、人々から苦しめられ、虐げられました。しかし、十字架の死に至るまで、神の御心に従い、神と人々に仕え続けられました。神は、イエスを喜び、愛し、ご自身の霊を与えて、支え続けてくださいました。

 神はまた、私たちをご自分のしもべとして選び、喜び、愛して下さっています。私たちに神の霊を与えて支えて下さっています。私たちは、神に選ばれ、喜ばれ、愛されている者であると確信しましょう。

 イエスは、十字架の死に至るまで父なる神に従い通され、ご自身の生き様を通してすべての民に神の愛と正義と真実を現されました。イエスは、謙遜と忍耐の限りを尽くされ、傷つき、くじけている人々を癒し、苦しみ、弱っている人々を助けてくださいました。

 私たちも、イエスに倣って、傷つき、苦しんでいる人々に寄り添い、人々の助け、支えとなっていきましょう。自分自身が弱り、心折れそうになる時にも、イエスのように神の御霊に助けられて、神から与えられた使命と任務を果たしていきましょう。

 イエスは、十字架で、私たちに代わって神のさばきを受け、私たちのためにご自分の命を献げてくださいました。復活されて死に勝利し、天に昇られ、助け主なる御霊として私たちの心に来て、私たちを助けてくださっています。

 人間は、神の救いを必要としています。神は、日本人も救いを呼び求め、その教えを待ち望む日が来ることを用意しておられます。日本人も救われるように祈っていきましょう。神のしもべとして、主の教えを聞いて行い、神の救いを伝えていきましょう。