主イエス・キリストは、弟子たちを最後まで愛し通されました。そして弟子たちに「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」との新しい戒めを与えられました。イエスはまた、弟子たちがご自分を愛することを願われました。
弟子たちは、主を愛し、その戒めを守っていこうとしました。私たちも、主を愛し、愛の戒めを守っていくことを願い、決意し、実践していきましょう。戒めに反する思いや言葉や行いが出て来るなら、その時には悔い改めていきましょう。
イエスは、もう一人の助け主が弟子たちに与えられるように父なる神に願われました。それは、弟子たちが主を愛し、互いに愛し合う為でした。真理の御霊は、三位一体の神であり、イエスが天に帰られた後、彼らの内にいて弟子たちを助けられました。御霊は、私たちの内にもおられて、私たちを助けて下さいます。私たちは、御霊の内住をいつも覚え、御霊の助けを得て主と兄弟姉妹を愛していきましょう。
イエスは、地上を去られましたが、弟子たちを一人ぼっちにはさせませんでした。イエスは、御霊として弟子たちのところに戻ってこられたのです。弟子たちは、いのちの源なるイエスによって永遠のいのちを与えられました。弟子たちは、ペンテコステの日にイエスが彼らのうちにおられることを体験したのです。私たちも、御霊を心に宿しています。イエスが御霊として私たちの内に住んでおられることを確信し、助けを得ていきましょう。
私たちは、主イエスの愛の戒めを一人ぼっちでは守ることはできません。しかし、主が私たちの内におられるので、私たちは、愛の戒めを行っていくことができます。主ご自身が愛なる神であり、弟子たちを愛されたように、私たちを愛しておられるからです。私たちも、主の愛を深く覚えましょう。主の愛の戒めを行っていきましょう。そして周りの人たちに良い証をし、神の愛の福音を伝えていきましょう。