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「神の御心に従って祈る」Ⅰヨハネ5:13-15

 

私たちは、造り主なる神の証しを受け入れて、イエスを神の子・キリスト・救い主と信じ、永遠のいのちを持っています。神の御霊を心に迎え入れて、神の子どもと造り変えられ、父なる神と御子イエスとの豊かな交わりの中に入れていただいています。

 私たちは、父なる神との交わりを深めていくために、神に何でも祈り求めていきます。その時に大事なことは、神の御心に従って祈ることです。神の御心とは、神の願われることであり、神のみことば・命令として示されています。神の命令は、御子イエス・キリストを信じ、互いに愛し合うことです。私たちはまた、神の御心が何であるかを祈り求める事によって、神が願っておられる事を具体的に知り得ます。

 次に、私たちは、神の御心に従って祈るなら、神がその祈りを聞いてくださっていることを知り、神に対する確信が深まっていきます。神の御心に従って祈り願うことを神が聞いてくださっていると知るなら、私たちは、自分たちが神に祈り求めてきたことはすでに神から頂いていることを知り、神に対する確信がより深まっていきます。

 私たちは、互いに愛し合うために、互いに祈り合っていきましょう。私たち1人ひとりは、多くの弱さを持ち、問題を抱えています。時には、悪魔に誘惑されて、神の喜ばれない罪を犯してしまうかもしれません。その時、私たちは互いの祈りを必要としているのです。その兄弟姉妹のために神に対して熱心に祈りをささげ、悪魔の策略から逃れ、悪魔に勝利していけるように祈っていきましょう。

 神は、私たちの祈りを聞いてくださり、その兄弟、その姉妹を罪の泥沼から救い出してくださいます。ただし、イエスが神の子・キリスト・救い主であることを信じたのに、今では否定している人たちは、神の御手に任せましょう。私たちの励むことは、互いに神のみことばを教え合い、互いに祈り合って、永遠のいのちなるキリストに助けていただき、神との交わりの中に生きていくことです。