「神の天地創造」 創世記 1:1-3

創造主なる神は、人が生きていけるように、天と地とその中にあるすべてのものを創造してくださいました。創造のみわざの最後に、神は、ご自分のかたちに、ご自分に似せて人を造られました。神は、人を愛するために造られました。人は、神に愛されている存在です。神は、私たちが神を愛し、隣人を愛する事を求めておられます。

私たちは、神と神のみことばを信じます。天地創造の始めに、父なる神が、神の御霊の働きによって、神のことばなるイエス・キリストを通して、存在するすべてのものを造られました。神が「光、あれ」と言われると、光が存在しました。光は、被造物の中で一番速く進み、地上の生物に明るさと命と力をもたらしてくれます。

しかし、人は、神に逆らい、神から離れ、神なき世界を作ろうとしています。神が造られた素晴らしい世界に生きていながら、神の永遠の力と神性を認めようとしません。創造主を除外して生きようとしているので、心に刻まれた神の戒めを無視し、ありとあらゆる欲望にまみれ、破壊と滅亡に向かっています。

神は、人が逆らい、神から隠れ、離れていった時から、人を助け出すために、救いの手を差し伸べ続けておられます。神は、救いの約束を成就するために、神の御子イエス・キリストを私たちの世界に遣わされました。神は、ご自分と御子を信じる私たちの罪を赦し、永遠のいのちを与えて、神の子どもへと造り変え、天の御国の民としてくださっています。

神の子どもとされている私たちには、神の御霊が住んでおられます。私たちが御霊に願い求めれば、私たちは愛する者へと変えられていきます。私たちは、御子によって現された神の愛と神のみことばを覚えて、神と兄弟姉妹たちと隣人を愛していきましょう。