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「イエスを見つめましょう」 ヘブル12:1~3

ヨブは、贖い主が世に来られることを待ち望んでいました。イエスがお生まれになって、聖書の預言が実現しました。イエスは、私たちを罪から救い出すためにお生まれになり、十字架でご自分の命を献げて、私たちを罪の奴隷から解放し、神の民として下さいました。

私たちは、地上では旅人であり、やがて迎え入れられる天の御国を目指して生きていきます。神との豊かな交わりを持ち、神とみことばに信頼し従います。神の子どもとして成長し、長子イエスに似た者へと変えられ、父なる神の性質に与る者となっていきます。

聖書に出て来る信仰者たちは、試練に遭い、罪との戦いを経験し、神に力づけられて罪に勝利していきました。彼らは、神とみことばが真実である事を証しし、ある者は殉教しました。雲のように取り囲み、後に続く信仰者たちを応援し、励ましています。私たちも、躓きとなる重荷や妨げとなる罪を捨てて、神に信頼し従っていきましょう。

私たちは、信仰者の最高の模範としてイエスを見つめることができます。イエスは、天の御国で与えられる喜びを待ち望みつつ、十字架での苦しみと辱めを耐え忍び、最後まで神に信頼し従い通されました。私たちは、イエスを見つめて、その足跡に従いましょう。

神に信頼し従う道は生やさしいものではありません。罪との戦いがあり、心の中で葛藤があります。私たちは、試練を経験する中で、自らの弱さ、もろさ、罪深さを知ることができます。私たちに信仰を与えてくださったイエスは、いつも私たちと共にいて力づけ、助け、励まし、信仰生涯を完成させてくださいます。