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「仕えるために来られた贖い主」 マルコ10:42~45

新年明けましておめでとうございます!! 2022年も、主イエス・キリストが私たちを罪の奴隷から贖い出して、神のしもべと造り変えて下さった恵みを喜びましょう。主が神と人々に仕えるために生涯を送られたように、私たちも神と人々に仕えていきましょう。

主イエス・キリストは、神のみことばを語られるだけでなく、神のみことばを実行されました。主は、人々に仕えられるためではなく、仕えるために、この世界に来てくださいました。信じるすべての人々を罪から贖い出すために、十字架の上でご自分の命を献げて、死に至るまで神と人々に仕えられたのです。

弟子たちは、主がエルサレムに上り、そこで十字架の苦しみを受け、3日目によみがえられることを主ご自身から聞いても、その意味をよく分かっていませんでした。弟子たちは、自分たちの関心に目が行き、イエスの心を思い計ろうとはしませんでした。自分の願い事がかなえられることに心が奪われたり、互いに競い合ったり、腹を立てたりしました。神からの報いを期待するのではなく、人からの称賛を目当てにしていました。謙遜になるのではなく、高慢になっていました。

主イエスは、この世の支配者たちや指導者たちのように、人々に対して支配や権力をふるわないように弟子たちに教えられました。神に喜ばれる指導者となるために、皆に仕えるしもべとなるように弟子たちを諭されました。私たちも、主イエスの神に対する従順と人々への謙遜な姿に見倣って、神と人々の前にへりくだって、神と人々に仕える者となりましょう。