造り主なる神は、私たちが生きていく上で、大切なもの・必要なものを与えてくださっています。私たちは、健康や、家族や、財産や、仕事など、大切で必要なものを必死で守ろうとします。そのためには労苦を惜しまず、お金や時間やエネルギーを使います。心は、私たちの言葉と行動を司る中心です。心を守り、見張ることが最も大切で必要なことなのです。なぜなら、あなたの心から永遠のいのち・神のいのちが湧き上がってくるからです。
神は、いのちのことばを私たちに与えてくださっています。私たちは、神のみことばに注意を払い、耳を傾け、目を離さず、みことばを自分の心の中に蓄えて行いましょう。私たちは、みことばを行うことによって、神からいのちと癒やしと祝福と幸いを得る事ができます。
しかし、私たちは、神の戒めを知っていても、行うことが中々できません。なぜなら、私たちの肉の内には、罪が潜んでいるからです。神の御子イエス・キリストは、私たちを罪の支配から解放するために私たちの心に来てくださいました。私たちの罪を赦し、私たちを罪から解放し、私たちに神の御霊を送ってくださいました。私たちは、私たちの霊の内に住んでおられる御霊に頼り従って、私たちの心を見張り、見守ることができるのです。
私たちは、神のしもべ・義のしもべとして、自分自身と自分の各部分を神に献げて、義を行っていきましょう。私たちの口と唇を悪を行うために用いないようにしましょう。私たちの目とまぶたを神と神のみことばに向けていきましょう。私たちの足で神の備えておられる善い道を歩くように心がけ、悪へと向かわないようにしましょう。