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「光の武具を身に着けましょう」 ローマ13:11~14 林 美江子姉

頻発する自然災害・新種ウィルスによるパンデミック・戦争による核兵器使用のリスクなどを通して、イエス・キリストが語られたことばが私たちに迫って来ます。

「戦争や戦争のうわさを聞くことになりますが、気をつけて、うろたえないようにしなさい。そういうことは必ず起こりますが、まだ終わりではありません。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、あちこちで飢饉と地震が起こります。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりなのです。」(マタイ24:68)

使徒パウロは、イエス・キリストの再臨が近づいていることを警告し、その日のためにキリスト者が覚えておくべきことを語っています。

①今がどのような時であるかを知る②眠りから覚める時が来ている③私たちが信仰に導き入れられた時よりも救いの完成する (神の御国が到来する)時が近づいている④暗闇の世界から光の世界へと変わる⑤光の武具を身に着ける⑥光の子どもとして品位ある生き方をする⑦主イエス・キリストを着る

真の敵であるサタンは、個人の尊厳・信教・言論の自由を奪おうとする侵略者や為政者を操って、キリスト者を迫害してきます。その目的はキリスト者に与えられている「光の子ども」の特権を奪い取ることです。キリスト者はキリスト軍団の兵士です。霊的侵略者のサタンと闘うために、「光の武具」を身に着けます。「光の武具」とは、真理・正義・平和の福音・信仰・救い・祈りです。

「光の武具を身に着ける」とは「イエス・キリストを着る」ことでもあります。

主イエスは「光の武具」を身に着ける者達と共闘して、彼らを勝利へと導いてくださいます。

「光の子ども」として、全ての闇の業を脱ぎ捨てて、「光の武具」を身に着けましょう。