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「イエスの復活と私たちの希望」 マルコ16:1~8 飯田浩章兄

イエス様が十字架で死なれた後、埋葬から復活までの出来事に用いられたのは、11使徒ではありませんでした。神様は、迫害を恐れ、キリストの弟子という事を公に言う事の出来なかったアリマタヤのヨセフとニコデモを用いられました。そして当時では地位の低かった女性の弟子たちでした。特に女性の弟子たちの働きは大きなものでした。

神様は信仰の強弱ではなく、キリストを信じる信仰のあるものを用いてくださいます。イエス様は十字架上で私たちの罪のために死なれ、葬られ、3日目によみがえって下さいました。

それではイエス様の復活は、私たちに何をもたらしたのでしょうか。イエス様は私たちの罪のために死なれ、私たちが義とされるために復活なさいました。

イエス様を信じた私たちは神様との平和を頂いて,聖なるものとされ、そして聖化の歩みをさせていただくようになりました。そしてイエス様が再臨なさる時には聖化の完成である栄化の恵みもいただくのです。私たちはその神様のあふれるばかりの恵みを頂きながら、天の御国を目指して歩んでいます。そしてやがて天の御国で神様と私たちより先にイエス様のもとに召されている先人のクリスチャンと共に暮らすのです。その日まで私たちはこのような素晴らしい福音をくださった主を喜び、感謝の賛美をささげながら歩んでまいりましょう。