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「平和の君に仕えましょう」 イザヤ書9:6~7

今から2026年前、イエスと呼ばれる男の赤ちゃんが、ユダヤのベツレヘムで生まれました。このお方こそ、ご自分の民を罪と死と悪魔の支配から救い出すキリストです。キリストは、平和の君として世に平和を造り出してくださいます。私たちが、キリストを信じて平和の君に仕えていくなら、私たちの心に平和が訪れます。キリストは、平和を造る人に私たちを変えていってくださいます。

私たち人間は、平和よりも争いを好みます。神に逆らい、自己中心になり、人を傷つけてしまいます。イスラエルの国は争いに明け暮れ、民は神の律法を破り、偶像を拝み、不正や悪を行っていました。それでも、神は悔い改めてご自分に帰ってくるように民に働きかけられました。神はまた、世界中の人々にも悪を離れてご自分のもとに帰ってくるように、御子イエスを通してたえず働きかけておられます。

イエス・キリストの主権は増し加わり、キリストの平和は広がり続けています。イエスは、罪に悩んでいる人たちを救い、病に苦しんでいる人たちを癒やしてくださいました。ご自分を信じるすべての人が罪を赦されて神との平和を持つことができるように十字架で死に、3日目に復活されました。天に昇られ、聖霊を遣わしてくださっています。弟子たち始め信じる人たちを用いて、平和の福音を伝え、神の御国を拡げておられます。

キリストの平和をいただいている私たちは、どこにおいても平和の君なるイエス・キリストに仕え、赦しと受け入れと愛で満たされていきましょう。キリストの聖霊に頼り従って、私たちの心に、愛、喜び、平安の実を結ばせていただきましょう。私たちを平和の道具として神に献げていきましょう。神は、平和を造る人として私たちを用いてくださいます。神にも人にも喜ばれる人へと成長させてくださいます。