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「神に立ち返り救われる」イザヤ書45:20~25

神なる主は、真の神、正しい神、救い主、唯一なる神です。このお方以外、神と呼ばれる方はいません。世界中の諸国には偶像の神々が昔から今に至るまでたくさんあります。偶像の神々は、動くことも、助けることも、祈りを聞いて人を救うこともできません。かえって人によって助け出されなければなりません。しかし、神なる主は、世界の歴史を通して、ご自分こそが正しい神、救い主、唯一の神であることを証明し続けてくださっています。

 創造主なる神は、人間を救うために、イスラエルだけでなく、遠く地の果てまで、すなわち日本まで視野に入れておられます。造られた人間は、真の神を仰ぎ見て、救われる必要があります。神なる主は、正しい神であることを自ら保証人となって保証されています。主が正しい神なので、主が語られたことばは正しく、その通りに実現してきました。

 試練にあって苦しむと、神に対して怒りを燃やす人もいます。もう一方で人間のおごりを戒め、神に頭をたれ、試練に立ち向かう人もいます。神なる主に怒りを抱いて生きるなら、人は、主から栄光を得るのではなく、恥を受け取ります。死んだ後、主の前に立った時に、合わす顔がなく、大いに恥じ入ることになります。ですから、生前に悔い改めて、神に立ち返りましょう。

 神なる主は、救いの約束のみことばを御子イエス・キリストによって実現してくださいました。誰でも、御子イエスを信じる時に、罪から救われ、正しい者とされ、栄光を与えられるのです。私たちは、主の御霊に助けられつつ、真の神、正しい神、救い主を礼拝し、ほめたたえ、誇りとしていきましょう。