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「御霊の一致を保ちましょう」エペソ4:1~6

神の御霊は、イエスが復活された50日後、弟子たちに下って来られました。その日以来、御霊は、キリストを信じる人々の内に住んでくださり、教会が分裂するのではなく、一つとなるように働き続けておられます。神は、私たちを憐れみ、ご自分の子どもとするために召してくださいました。私たちは、神の子どもとして御霊によって育まれて、長子であるキリストに似た者へと成長していく望みを持つことができます。

私たちは、イエス・キリストのみを主として信じて、キリストに結びつくバプテスマを受けました。主イエスは、教会の頭であり、私たちは、キリストの体なる教会を構成する部分です。キリストの父なる神は、ご自分の造られたすべてのものを大いなる力によって支配し、導き、維持しておられます。父なる神はまた、ご自身の教会を支配し、導き、維持しておられます。

キリストは、謙遜で、柔和で、寛容なお方です。私たちに愛と平和を与えてくださいます。私たちは、高慢で、思いやりに欠け、心が狭くなりがちです。キリストは、そんな私たちをも愛して、神との平和を築いてくださいました。私たちは、キリストにある神の愛と平和を信じて受け取りましょう。そして人々を愛し、人々と平和な関係を結んでいきましょう。

ただし、私たちは、自分の力で、謙遜・柔和・寛容を身につけることはできません。人を愛して平和な関係を築くこともできません。御霊の力をいただいて、私たちは、神の子どもとしてふさわしく歩み、長子キリストに似た者へと変えられていくことができます。神は、御霊によって私たちが一つになるようにしてくださいました。ですから、私たちは、キリストに倣って愛と平和を追い求めていきましょう。御霊に助けられて、敵意や争いを退けて一致を保っていきましょう。