明日は「成人の日」です。教会では、本日を「青年祝福礼拝」としています。年齢を重ねた兄弟姉妹の皆さんも、私もですが、青年時代がありました。また年齢を重ねても、「心は青年時代のままです。」とおっしゃる方もおられるでしょう。素晴らしいことです。
若い時に、創造主である神を信じ、神の御心を行う事は、幸いな事です。自分の願う事だけを求める生き方ではなく、神の願っておられる事を行い、神に喜んでいただける生涯を送ることができます。
ヨハネは、キリスト者を①子どもたち、あるいは幼子たち、②父たち、③若者たちと呼びかけて、キリストにある恵みがすべての年代に及ぶことを強調しています。
私たちは、御子イエスを信じて、神の子どもとされ、成長していきます。御子は、私たちの罪を赦し、御父との交わりに入れてくださっています。私たちの内に住み、私たちに力を与えて、悪魔に勝利させて下さいます。
この世は誘惑に満ちています。特に若い時には誘惑が強くなります。私たちは、悪い欲望を満たす事に心を向けるのではなく、神を愛し、神に喜ばれる正義を行います。自らの弱さを知らされつつ、主イエスの強さを学びます。
私たちは、空しく過ぎ去る欲望に心捕らわれて滅んでいくのではなく、神を信じ、愛し、神の御心を行って、天の御国につながる生き方をしましょう。神の御霊に助けていただき、神のみことばに導かれる生涯を過ごしましょう。